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7 Days to Dieの専用サーバにCSMMを導入する方法

CSMMとは

CSMMは7 Days to Dieの専用サーバを管理するWeb管理画面を提供するサービスです。プレイヤーのアクション履歴、移動履歴、イベントリ履歴の確認やBan、独自の通貨システム、Discord連携によるプレイヤのログイン通知などが行えます。

https://www.csmm.app/

CSMMの利用方法の種類

CSMMの利用方法は自前でサーバを運用して、Webアプリケーションをセルフホスティングする方法、もう一つはCSMMの開発者が運用しているサーバで稼働するCSMMを利用する方法の2種類があります。

CSMMのセルフホスティング

CSMMのアプリケーションを自分のサーバで立ち上げて利用する場合は、オープンソースのため無料で利用できます。
手順はこちらに記載の通り。

Quick Start Guide | CSMM

Digital Oceanのテンプレートを立ち上げる方法、Dockerを使う方法などもあります。
ただこのWebアプリケーションはデータベースとRedisが必要になるので、ある程度ちゃんと運用する場合その辺のお世話が結構面倒です。
楽をしたいならお金を払ってホスティングされたものを利用するのがいいと思います。

CSMMの管理者が運用しているサイトを有料で利用する方法

CSMMの管理者がホスティングしているCSMMに自分のサーバを登録して利用する方法です。
こちらは有料ですが、Webアプリケーションの運用を一切せずに、自分のサーバを登録するだけですぐに利用できるメリットがあります。
PatreonでCSMMのメンバーシップに入ることでお金を払います。PatreonのContributorのTier以上で利用できるので最低$5/month以上となります。
今回はこの方法の説明です。Patreonでメンバーシップになった後、具体的にどのようなフローでCSMMの課金者として認識されるのかがいまいちドキュメントに書いてないため、その辺を記載します。

やることは、CSMMのDiscordサーバに入る、Patreonのメンバーシップに入る、PatreonとDiscordを連携する、CSMMとDiscordを連携する、CSMMに自分のサーバを登録する、です。

有料でCSMMを利用する手順

  1. https://docs.csmm.app/ このページの右上にあるDiscordのボタンからCSMMの公式のDiscordサーバに入ります。

  2. PatreonでContributor以上のメンバーシップに登録します。

    Catalysm | creating a 7 Days To Die server manager | Patreon

  3. https://www.patreon.com/catalysm/membership のページでDiscordの連携を行います。

  4. Discordのサーバで自分のロールがContributorに変わっている事を確認します。

  5. https://us.csmm.app/ のGet Started. を押してSteamアカウントでログインをします。

  6. 右上のYour profileをクリックし Update Discord IDからCSMMとDiscordのアカウントを連携します。

  7. Your profileのページのDonator statusが、contributorになるまで待ちます。ここが結構時間かかり不安ポイントです。自分の場合は数十分では更新されず6時間後ぐらいに確認したらstatusがfreeからcontributorになっていました。ここのstatusがどうしても更新されない場合は、Discordの#csmm-supportでその事を伝えると対応してもらえるかもしれません。過去ログを見ると似たような状況の人が管理者に対応してもらっているログがたくさんあります。

  8. https://us.csmm.app/sdtdserver/addserver で自分のサーバを登録して完了です。ここで、このインスタンスは寄付者のために予約されていますみたいなエラーメッセージが表示される場合は、自分のアカウントのstatusがまだ課金者として認識されていません。一つ前の手順の確認をしてください。