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Valheimの専用サーバ(LinuxGSM)のアラートをDiscordに通知する

Valheimの専用サーバを作ってお友達と一緒に遊ぶ場合、Discordを使うことが多いと思います。そのDiscordのチャンネルにサーバのアラートが飛んできたらとても便利。サーバから切断された時、プレイヤーが悪いのか、サーバが死んだのか、わかるとよい。

これはLinuxGSMを使って立ち上げたValheimサーバの手順です。LinuxGSMを使わずに生で立てたValheimサーバは対象外です。VPSを使ってLinuxGSMでサーバを立ち上げる方法はこちら。

njo.hatenablog.com

LinuxGSMでDiscordにアラートを飛ばす公式のドキュメントはこちら。

docs.linuxgsm.com

手順

  1. Discordで通知先にしたいテキストチャンネルの編集画面を開く

  2. 「連携サービス」の「ウェブフックを作成」をクリックする

  3. お名前に LinuxGSM 、アイコンを適当に設定して変更を保存する

  4. 「ウェブフックURLをコピー」をクリックする

  5. ~/lgsm/config-lgsm/vhserver/common.cfg に下記の行を追加する

# Discord Alerts | https://github.com/GameServerManagers/LinuxGSM/wiki/Discord
discordalert="on"
discordwebhook="ウェブフックURL"

アラートの確認

設定反映に再起動は必要ありません。テストアラートを送信するコマンドがあるのでやってみましょう。

./vhserver test-alert

Discordのチャンネルに下記のようなメッセージが飛んできます。

アラート詳細情報の追加

テストアラートのメッセージ「More info: not enabled」の通り、設定でonにすると詳細情報を飛ばすこともできます。

やり方は、 ~/lgsm/config-lgsm/vhserver/common.cfgpostalert="on" を追加します。公式ドキュメントはここ Alerts - LinuxGSM_

これを有効にすると termbin.com - terminal pastebin というところに詳細情報がアップロードされ、Discordのアラートにそこへのリンクが追加されます。注意点としては、 ./vhserver details と似たようなサーバの詳細情報も記載されるので、それが他のプレイヤーに見られたくない場合は、有効化してはいけません。