Valheimの専用サーバを作ってお友達と一緒に遊ぶ場合、Discordを使うことが多いと思います。そのDiscordのチャンネルにサーバのアラートが飛んできたらとても便利。サーバから切断された時、プレイヤーが悪いのか、サーバが死んだのか、わかるとよい。
これはLinuxGSMを使って立ち上げたValheimサーバの手順です。LinuxGSMを使わずに生で立てたValheimサーバは対象外です。VPSを使ってLinuxGSMでサーバを立ち上げる方法はこちら。
LinuxGSMでDiscordにアラートを飛ばす公式のドキュメントはこちら。
手順
Discordで通知先にしたいテキストチャンネルの編集画面を開く
「連携サービス」の「ウェブフックを作成」をクリックする
お名前に
LinuxGSM
、アイコンを適当に設定して変更を保存する「ウェブフックURLをコピー」をクリックする
~/lgsm/config-lgsm/vhserver/common.cfg
に下記の行を追加する
# Discord Alerts | https://github.com/GameServerManagers/LinuxGSM/wiki/Discord discordalert="on" discordwebhook="ウェブフックURL"
アラートの確認
設定反映に再起動は必要ありません。テストアラートを送信するコマンドがあるのでやってみましょう。
./vhserver test-alert
Discordのチャンネルに下記のようなメッセージが飛んできます。
アラート詳細情報の追加
テストアラートのメッセージ「More info: not enabled」の通り、設定でonにすると詳細情報を飛ばすこともできます。
やり方は、 ~/lgsm/config-lgsm/vhserver/common.cfg
に postalert="on"
を追加します。公式ドキュメントはここ Alerts | LinuxGSM_
これを有効にすると termbin.com - terminal pastebin というところに詳細情報がアップロードされ、Discordのアラートにそこへのリンクが追加されます。注意点としては、 ./vhserver details
と似たようなサーバの詳細情報も記載されるので、それが他のプレイヤーに見られたくない場合は、有効化してはいけません。